手術について

    手術について

    麻酔で調子を崩してしまえば、手術の意味がありません。
    そんな事態を避ける為の『安全な麻酔への取り組み』をご紹介いたします。

    当院では手術をより安全に受けて頂くために

    1. 術前検査
    2. ガス麻酔
    3. 静脈内点滴
    4. 生体モニター

    を全ての手術(犬・猫の去勢・避妊を含む)において実施しております。

    1.術前検査

    メリット

    • 全身麻酔のリスクが高いか低いかあらかじめ分かる
    • 体の異常に合わせた麻酔を準備できる
    • 体の異常を改善してから麻酔に臨める

    2.ガス麻酔

    メリット

    • 最適な麻酔深度の維持
    • よりよい呼吸管理
    • 万が一の時にも、すぐに人工呼吸が可能

    3.静脈内点滴

    メリット

    • 麻酔による体への悪影響を減らします
    • 良好な血液循環の維持
    • 内臓の保護
    • 緊急時、すぐに血管内への注射が可能

    4.生体モニター

    メリット

    • 最適な麻酔深度を保てます(麻酔のかかり過ぎによる麻酔の悪影響を防止)
    • いち早く体の変化を察知して麻酔のリスクを減らします。

    ※生体モニターとは
    心拍数、呼吸数、体温、脈拍数、心電図、血圧、血中酸素飽和度、呼吸中の二酸化炭素濃度・麻酔濃度を機械によって継続的に計測します

献血のお願い

命にかかわるくらいの貧血や血小板減少症(血が止まらない病態)の時に輸血が必要になります。しかし、動物では人間のような血液バンクがありません。健康なわんちゃん・ねこちゃん達のご協力をお願い致します。
献血してくださる方は、あらかじめご登録をお願い申し上げます。お申し出いただき、登録用紙にご記入をお願いいたします。詳しくは下記またはスタッフにお尋ねください。

条件について

  • 犬:10kg以上、猫:5kg以上
  • 1〜7歳で各種予防をしていること
  • 輸血を受けたことがないこと

特典について

輸血(受血・供血)に適している血であるかの血液型の検査を無料で受けていただけます。(犬のみ)
供血の度、血液検査(無料)で健康診断を受けていただけます。
お礼に、血を作るのに必要な栄養たっぷりのフード+αを差し上げます。

供血について

あらかじめ登録が必要です。当院からの説明をお受けいただき登録用紙にご記入ください。
輸血が必要な動物が来たらご登録の電話番号にご連絡差し上げます。

その時のご予定が合えば、病院に連れてきていただいて、各種検査から採血の流れになります。(必要であれば、こちらからお迎えに上がることも可能です。)
※採血量はその子の体重に合った安全な範囲で、飼い主様と話し合いながら決定いたします。
※直前の検査で異常が認められれば、献血をやめていただく場合があります。ご了承ください。
※その他、ご不明な点はいつでもお問い合わせください。

献血登録の必要性

犬・猫では突然輸血が必要な状況になっても人間のように血液バンクがありません。

通常ですと、
①輸血が必要な状況に陥る
②知り合いの大きなワンちゃん、ネコちゃんを探す
③献血を了承してくれる飼い主さんが見つかる
④病院に連れてくる
⑤献血できる血かどうか検査する
⑥採血する
⑦輸血する
上記のようにいくつもの過程をクリアしないといけません。

輸血までのスピードが肝心です。
①~⑦がすんなり行っても半日を費やす作業です。
特に②と③の献血してくれる犬や猫を探す過程でつまずいてしまっては、輸血できる頃にはもうすでに死亡しているということにもなりかねません。

そこで、少しでも②と③の献血してくれる犬・猫を探す過程を短縮するために献血(ドナー)犬・猫登録をお願いします。

診察のご案内

お電話はこちら

06-6532-8711

休診日:木曜・日曜・祝日

時間
9:00〜12:00 - - -
12:00〜16:00 手術 - 手術 - -
16:00〜19:00 - - -

※祝日は不定休です。詳しくはお知らせページをご覧ください。

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